とりあえずの先にあるもの~重要書類を一つにまとめる
家中の紙類の整理も大詰めです。
最後の『重要書類』に取りかかります。
重要書類は一冊にまとめてファイリングします
私が定義した重要書類は
- 生命に関わる事
- 財産に関わる事
です。
これらは万が一
- 私に何かあっても迷わずに家族の誰もが迅速に書類を用意できるようにという事と
- 普段からも確認がすぐにできるようにという事を一番に考え
- 今までのファイルボックス形式にはせず、クリアファイル形式にしました。
分厚くて丈夫な差し替え式のファイルを用意しました。
見出しは
・自動車
・引っ越し
・保険
・公的年金
・福利厚生
・契約書類
です。
では中身を見ていきます。
引越し
基本は一つの引越しに対してクリアファイルのポケットを一つ使います。
隅の方に『○○→△△』という様に地名の見出しをつけておきます。
・ 見積書
・転勤が決まって引越しが完了するまでのスケジュール
・ 住所変更葉書(JAFや保険会社等)
※インターネットや電話でもできますが、以外に時間をとられて疲れます。葉書で済むところはその方が効率が良いです。
・ご近所への挨拶の例文
保険
これも一つの保険契約につきポケット一つで整理します。
何の誰の保険か分かるように『○○生命・△子』『○○生命・損害保険』という様に隅に見出しをつけます。
手間がかかりますが、家族の加入している保険契約の整理にもなりますし、入れる所が決まっているので紛失の機会も減ります。
・保険証書、パンフレット、約款でセットです。
公的年金
年金手帳は別に保管します。
・年金定期便
福利厚生
・健康診断結果報告書
・ベネフィットのパンフレット
契約書類
・クレジットカードの契約書等
その他
・入院の記録
・相談ダイヤル一覧
・税金に関する資料等
以上が一冊に収まりました。
子供が大きくなったり、家族が多い場合は何冊かに分けた方が良いかもしれませんね。
ズボラの先にあったもの
いかがだったでしょうか?
テーブルの上の【とりあえずの山】の先には家族の命と財産を守る紙類がありました。
当初、手の届く範囲から始めたものがここに繋がっていたなんて予想外でした。
結果、放り込むだけのファイリングシステムだけを構築すれば『ただのズボラ』から『書類整理のできるズボラ』に昇格です。
まだまだ修行は続きますが、今日は自己満足にひたってファイルボックスを眺めていたいと思います。